治療の継続

監修:聖マリアンナ医科大学小児科学 特任教授 瀧 正志 先生

血友病の包括医療システム

血友病の治療は、血液凝固障害を診療する医師(小児科、内科)に加えて、整形外科、歯科、産科の医師、さらには看護師、理学療法士、作業療法士、心理カウンセラー、ソーシャルワーカーなど、多くの多様な医療職種が関わります。
そうすることで、1人の患者さんとその家族を中心に、治療のこと、生活のこと、社会との関わり、将来のことなどをさまざまな視点から長期的にサポートすることが可能になります。

治療継続の重要性

血友病患者さんが凝固因子補充療法の普及によって長生きできるようになったことで、一般の方と同じく、生活習慣病に注意する必要性が重要になっています。

高血圧、脂質異常症、糖尿病、脳心血管疾患などで、血友病の管理だけでなく、からだ全体を健やかに保つことが重要です。40歳を過ぎた頃からは、生活習慣病への注意を心がけましょう。

運動(運動不足)や食事(脂肪や塩分の過剰摂取、野菜摂取不足)に注意し、ストレスを避けるなど健康的な生活が大切です。定期的に血圧、血糖値を測定し、医師の指示にしたがい、禁煙、栄養、運動の指導を受けましょう。特に禁煙は重要です。

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