会社情報

ノボ ノルディスクは、1923年創立のデンマークを本拠とする世界有数のヘルスケア企業です。

私たちのパーパスは、変革を推進し、糖尿病および肥満症、血液系希少疾患、内分泌系希少疾患などのその他の深刻な慢性疾患を克服することです。その目的達成に向け、科学的革新を見出し、医薬品へのアクセスを拡大するとともに、病気の予防ならびに最終的には根治を目指して取り組んでいます。

世界80カ国に約4万3,100人の社員を擁し、製品は約170カ国で販売されています。

血友病に対する取り組み-血友病と生きる人々のより良い明日を築くために-

Changing Haemophilia®(血友病と生きる人々のより良い明日を築くために)のコンセプトのもと、革新的な製品の開発や供給を行い、血友病や血液凝固異常症とともに生きる人々の治療と人生に貢献するための取り組みを行っています。2005年に設立したノボ ノルディスク血友病財団(NNHF)では、途上国における診断と治療の能力開発、血友病の診断と登録、疾患啓発や教育の3領域を柱とした、さまざまなプログラムを展開し、国内では血友病患者さんのための運動イベントや啓発活動をWorld Haemophilia Day(4/17世界血友病デー)に合わせて開催しています。

環境への影響をゼロに

環境への影響をゼロにすることを目標として、循環型経済の実現を目指しています。全世界の生産活動における使用電力が100%再生可能エネルギーによるものを目指しています。また、2030年までに全世界の事業活動および輸送におけるCO2排出ゼロの実現も目指しています。国内では、郡山工場が日本のグリーン電力証書システムへ参加し、2016年に電力の再生可能エネルギー化100%を達成しています※1。2017年には、すべての利用エネルギーをCO2を排出しないエネルギーに転換すべくグリーン熱証書の購入契約を締結し、2018年から郡山工場におけるCO2排出量ゼロが実現しています。

ノボ ノルディスクには、1923年以来の長い歴史があり、タンパク質をベースとした研究開発は世界最高水準です。創業以来、優れた効果、高い安全性、そして患者さんにとっての使いやすさを追求し、数々のイノベーションを達成してきました。蓄積された知識と技術は、糖尿病領域だけでなく、成長ホルモンおよび血友病領域においても生かされております。ノボ ノルディスクが目指すのは、糖尿病を克服すること、成長ホルモン療法および血友病の治療を進歩させることです。これらの目標を実現するよう努力することで、人々の健康と社会に貢献できる企業でありたいと考えています。

私たちは慢性疾患の患者さんが病気によって制限を受けずに豊かな生活ができるような未来の創造に向けて努めてまいります。

※1.社内資料:NovoNordisk,2016,2017

JP20CH00016

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