イスパロクト®静注用をお使いの患者様へ

Q&A

もし出血したら、どうするのでしょうか??

主治医から指示されている量を投与してください。ただし、出血の箇所や重症度に応じてより高用量が必要になることや、追加の投与が必要になることもありますので、何かご不明な点がある場合は、主治医にお問い合わせください。

イスパロクト®を必要量よりも多く投与してしまったとき、どうすればよいでしょうか?

主治医から指示された量よりも多く投与してしまった場合は、できる限り速やかに主治医に連絡してください。

投与するのを忘れたら、どうするのでしょうか?

注射するのを忘れていたことに気づいたら、できる限り速やかに主治医から指示された量を注射してください。投与忘れの分を補うために2回分を投与してはいけません。何かご不明な点がある場合は、主治医にお問い合わせください。

溶解操作を間違えたらどうしたらよいでしょうか?

主治医またはイスパロクト®を受け取った薬局にご相談ください。
主治医の連絡先をメモしておきましょう。

イスパロクト®の副作用は?

どのような薬にも副作用があるように、イスパロクト®も副作用を引き起こす可能性があります。最も多くみられる副作用として以下のものがあげられます。

そう痒感(かゆみ)
発疹
皮膚の発赤(紅斑と呼ばれます)
注射部位の皮膚反応(疼痛、腫脹、発疹など)

また、本剤の投与に対してアレルギー反応が生じる可能性があります。アレルギー反応の徴候が認められた場合には、本剤の注射を中止し、速やかに担当医師または救急救命センターに連絡してください。

アレルギー反応の徴候には以下のものがあります。

蕁麻疹(じんましん)
嚥下困難(飲み込むことができない)、呼吸困難(呼吸ができない)
息切れ、喘鳴(呼吸をするときにヒューヒュー、ゼイゼイと音がする)
胸部絞扼感(胸が締め付けられるような状態)
唇、舌、顔面、または手掌の発赤と腫脹

まれなことですが、イスパロクト®の投与を受けている患者さんにおいて、血液凝固第VIII因子に対するインヒビターが発生する可能性があります。インヒビターとは、血液凝固第VIII因子を中和する抗体であり、本剤による治療効果を弱める可能性があります1。このようなインヒビターが発生していないかどうかをチェックするため、主治医は治療効果がどれくらい得られているかを診察し、定期的に血液検査を実施します。

上記に示していない副作用が発生する可能性もあります。副作用が発生していると思われる場合や、何かご不明な点がある場合は、かかりつけの主治医にご相談ください。

1. World Federation of Hemophilia. Guidelines for the management of hemophilia. Available at: https://elearning.wfh.org/resource/treatment-guidelines/ (Accessed Jly 2020)

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