[手術を決めるための質問]  [手術の種類]  [手術のための準備]
 

手術を決めるための質問

<手術が必要なとき>


インヒビターを持つ患者さんにおいて、抜歯のような処置から心臓の大手術までさまざまな疾患に対する手術が成功しています。手術は広範囲の身体状態や病気を改善するための有効な選択肢となりえます。

しかし、インヒビターの患者さんの多くでは手術中および手術後の出血や合併症が心配されるため、手術を行うという決断をしにくいことがあります。

手術を勧められている場合は、その手術が自分にとってどのような意味を持つかという点について、できる限り多くを学ぶことが賢明です。手術については、どのような手技であってもリスクと利益の面から慎重に検討する必要があります。

 

<手術に関する決定>


インヒビターの患者さんが勧められる手術のうちもっとも多いのは、出血で痛めた関節の手術です。この手術は、出血の回数を軽減させるほか、関節の痛みや不快感の軽減、可動域の改善に有用なことがあります。


手術の決断をするためには、専門医、外科医、理学療法士、
そして自分自身に質問してみましょう。  

自分自身に
質問してみましょう

  • 自分は今、どのような状態にあるのか
  • その状態は自分の生活にどのように影響しているか
  • 痛みや不快感が強いか
  • 今の状態は自分の望む生き方に対し影響を及ぼしているか
  • 手術を受けない場合、将来の生活はどのようなものになるか
  • 手術で得られる可能性がある利益は、予測されるリスクを上回るだけの価値があるか

手術についてできるだけ多くを理解することが重要です。

専門医や外科医に
質問してみましょう

  • 先生が勧めている手術はどのようなものですか
  • なぜその手術が必要なのですか
  • その手術を受けずに、今の状態を治療する方法が他にありますか
  • その手術で私はどのような利益を得られますか
  • その手術を受けることにどのようなリスクがありますか
  • その手術を受けなければ、将来どのようなことが起こりますか
  • その手術は多く行われていますか
  • インヒビターの患者で、その手術はどのくらい成功していますか。
  • 専門医の先生が手術に参加しますか
  • どのような方法で止血を行いますか
  • その手術はどこで受けることになりますか
  • 麻酔をしますか

手術後に予測されることについても知っておきましょう。

専門医、外科医、
理学療法士に
質問してみましょう

  • 麻酔から覚めるまでどのくらいかかりますか
  • リバビリを受け普通の活動に戻るまでにどのくらいかかりますか
  • 理学療法はどのくらいの頻度で受けられますか
  • 入院期間はどのくらいですか
  • 理学療法の目標は何ですか
  • 手術後は出血回数、痛み、可動域の変化がどのくらい期待できますか

[手術を決めるための質問]  [手術の種類]  [手術のための準備]
 

血友病ってどんな病気トップへ


JP/HG/1216/0006