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手術のための準備

● 手術前 - 医師との相談


手術前に専門医を含めた治療チームとの話し合いがあるでしょう。
 

手術の計画を指揮する専門医から、外科医と話し合うように指示されるでしょう。これは手術にとってできるだけ多くを学ぶ絶好の機会となります。
 

手術準備、入院、リハビリテーションの期間には介護をする方の役割が不可欠であるため、手術前の医師との相談には介護をする方も参加する必要があります。
 

● 診察


治療チームと外科医が手術前に以下の評価を行うことがあります。
 

インヒビター値を測定するために行う血液検査

既往免疫反応の可能性と血栓症の可能性を評価する検査



● 手術に向けての準備


治療・手術チームは、食べ物、飲み物、薬、運動や活動の量、手術当日にどこに行くかについて明確に指示します。

以下に手術の準備をするときのヒントを紹介します。

使用しているすべての医薬品、ビタミン剤、サプリメント、漢方薬を記入したリストを医師に渡します。

喫煙

喫煙は体の治癒力を制限し合併症をまねくおそれがあるため、喫煙者は禁煙を考えましょう。

 

退院準備

運動に制限が生じることがあるため、回復期を自宅で過ごす場合、特別な調整が必要になることがあります。事前に地域の訪問看護ステーションに相談するのもよいでしょう。

手術前夜

手術前に摂れる飲食物について医師から厳密な指示があります。指示には必ず従ってください。

 

● 手術中


外科医と血液専門医は事前に手術中の止血管理について計画を立てています。確実にすべてが計画通りに進むように、外科医は外科チーム全体、特に麻酔科医と密接に協力します。麻酔科医は手術中に患者さんが安定した睡眠状態にあり、痛みを感じないように手段を講じます。
 

● 手術後


患者さんは手術後に回復室に移され、そこで看護師と麻酔科医が血圧、呼吸数などのバイタルサインを監視します。麻酔から覚めると手術チームが鎮痛薬の使用などを含む患者さんのケアを行います。このときに、外科医がご家族や介護の方に患者さんの状況を知らせます。

術後の回復期の後に患者さんは病室に移され、看護師と看護助手が回復状態を監視します。スタッフは術後の合併症を避けるためにできるだけ早く患者さんが動けるようになるように努めます。外科医は手術した部分の状態を評価するために患者さんの検査を行います。

入院期間は手術の種類、合併症の有無、手術前の健康状態、年齢、手術に対する身体の反応などによりかわります。


医師や看護師の指示に従えば、良好に回復する可能性がもっとも高くなります。回復期に以下のことを取り入れることが特に重要です。



十分な安静、十分な栄養、十分な水分をとること



リハビリテーションと正しい運動を行うこと


担当医や看護師、理学療法士と協力すること

 


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