太りにくい強い筋肉をつくるために知っておきたいこと

太もものストレッチ

No.17

                           東京大学医学部付属病院 リハビリテーション部 後藤 美和 先生


◆ 太もものストレッチ

太ももの裏側がかたくなると膝(ひざ)が伸びにくくなります。膝が伸びにくくなると膝の関節に負担がかかったり、歩きにくくなったりします。膝が伸びにくくなっていないか、こまめに確認するとよいでしょう。


◆ 膝はまっすぐに伸びますか

あお向けになった状態で、膝の裏側がベッドや床につけることはできるでしょうか?血友病の患者さんは膝が伸びにくい方が多くいらっしゃいます。出血の後は、痛みを避けるために膝を曲げた状態で安静にすることが多いです。痛みを回避するには膝を少し曲げたほうがよいのですが、止血された後も、膝が伸びにくいまま過ごすと膝の関節内出血を再発する危険性が増えてしまいます。


◆ 太ももの裏側を伸ばす方法

いすに腰かけ、もう一つのいすなどに片方の足を膝を伸ばした状態で乗せましょう。膝を伸ばしたまま胸と膝を近づけるようにしましょう。太ももの後ろ側が伸ばされる感じがしたら、その姿勢で20秒間以上伸ばしましょう。この筋肉が伸ばされることで膝の伸びがよくなる可能性があります。
 




JP/HG/1216/0006