海外のいくつかの国では、血友病患者さんのための「トータルケア」という医療システムが始まっています。トータルケアとは、止血の治療だけでなく整形外科 医、リハビリテーション医、看護師、臨床心理士、ケースワーカー、カウンセラーなどの協力で医療チームとして血友病ケアを行うシステムです。

このシステムは患者さんやそのご家族にとって、より充実した生活をおくる上では理想的なシステムですが、各国ではこのトータルケアシステムをどのようにし て発展させてきたのでしょうか?そして、トータルケアに欠かせない人材である「コーディネーターナース」はどのような役割を担っているのでしょうか?日本 においてコーディネーターナースを導入し、トータルケアシステムを発展させるためには何が必要なのでしょうか?

各国のトータルケア導入までの歴史をヒントに、これからの日本の血友病医療を考えていきましょう。
 

    


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