社会生活・結婚に関する質問

Q2.

就職活動について助言があれば。

A.

ここでも「病気だから〜は無理」と考えるのではなく、最初に将来何をしたいかを中心に考えてください。それから身体と相談すればいいのです。いくら仕事とは言え、やりたくないことを続けるのは負担です。
個人的には「自衛官・警察官・消防士」の患者さんは知りませんが、後はほとんどの職種に就いている気がします。さて就職時に病気のことを面接で会社に言うべきかですが、調査をすると半分ぐらいの確率で、会社に病気のことを知っている人がいると回答しています。しかし、それは家業を継いだり、親族が経営している会社への就職も含めた時点の話で、一般企業の就職時に告げている人はかなりないと思われます。「言って落とすような企業には勤めたくない」といった信念で就職活動に臨むといった方もいますが、それはそれで立派な態度。ただ、この不景気、なかなか現実は厳しいかもしれません。



言わないで一次に合格しても「健康診断で発覚するのでは」と不安を感じる人もいるでしょう。通常、入社試験の血液検査は肝機能検査ぐらいまでで、凝固検査などはしません。ただ血友病の場合、C型肝炎に感染している人も少なくありません。若いのに肝機能が悪くて不審に思われた事例も複数。「最近、飲みすぎていませんか?」「すいません。そうです。」で済む場合もありましたが、精密検査を受けた結果を要求された例もあります。気になるようでしたら主治医に相談してみてください。就職前、学生のうちにインターフェロンとリバビリンでの治療を受けるのも一案です。




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