学校生活への質問

Q4.

泊まりがけの行事はどう対応しましたか?

A.

昔は親も一緒に泊まったとか、中学の林間学校や修学旅行に同行を要求された話が多くありましたが、現在ではそうした出来事はほとんど見られなくなっています。最初に出会うのは幼稚園での「お泊まり保育」。
夜間に何かあっても親は近所からすぐその場所に駆けつけると約束し、幼稚園に安心してもらうことがポイント です。特に幼稚園側も家庭治療ができれば、とても安心できますので、これを機会に家庭治療の開始を主治医と話し合ってみてはいかがでしょうか。それが無理でも少なくとも製剤を家庭に置いて、何かあれば、近医で注射してもらえる体制を整えておきましょう。 

 

     
また小学校の高学年で行われる移動教室や修学旅行は、自己注射開始へのよい動機づけになります。それまでに主治医と話し合ってみては、どうでしょうか。 たとえ出血エピソードは少なくても、親や病院を頼らずに自分で対処できるようになるのは、本人に大きな自信となり、自立を促します。できるのであれば、先 生方には「出血の具合は本人が一番分かっているから、本人の判断に従ってください」 、「自己注射を他の生徒から分からないようにできる場所と時間を配慮してください」と伝えておくこと。もし自己注射が間に合わなくても、製剤は持参して、 宿泊先近辺の医療機関を事前に調べて、必要に応じて注射してもらう準備があればいいのです。念のために主治医からあて先なしの紹介状をもらっておくと安心 です。

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自己注射




JP/HG/0617/0004