学校生活への質問

Q2.

クラブ活動も同じでしょうか?

A.

体育に比べて部活は長期間ですし、練習量も多いのでより慎重な選択が必要です。原則的には格技系、身体がぶつかり合う競技は避けた方が無難で、お勧めできるのは水泳です。
他の種目については一概には言えません。出血の頻度、部活の練習量、本人の関与の度合いによって、個人差は大きいのです。 しかも中学校頃は成長期のピークを迎えることもあって、それまで出血が少なかったお子さんも出血は増えやすい時期です。

これは身長や体重の増加に筋肉量や運動機能がついていけず、関節に負担がかかることが原因です。他にも活動性の高進、無茶をしてみたくなる年頃、仲間も体格、腕力が増していることなどもあります。部活だけに責任転嫁するのも問題かもしれません。この時期にしっかり身体を鍛えて筋肉量を増やし、柔軟性を培っておくことは将来には大切なことです。

よほど危険な競技でない限りは、とりあえずやらせてみるのはどうでしょう。ただ始めるに当たって、できれば注射ができて自己管理ができること、休むのが嫌でも痛んだ時は無理しないこと、出血したら腫れがひくまでは休むこと、同一部位に出血が続く場合は断念する事態もあり得ること、病院スタッフにも意見を訊くことなどを条件として、お子さんと十分話し合いましょう。こうした対応で様子を見るのが現実的なところなのかもしれません。




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