家庭治療・自己注射に関する質問

Q2.

家庭治療の練習ってどんなことをやるの?

A.

施設によっても違いますが、基本的な病気や製剤についての 知識の確認、出血と注射量の関係、衛生的な医療器具の扱い方、製剤の溶解の方法、注射の技術、使用済み医療品の廃棄の仕方、注射の記録表(輸注記録表)のつけ方などを学びます。

いきなりお子さんの腕に注射することはありません。最初は人形の人工血管で、翼状針などの持ち方や血管の探し方、刺し方などを練習し、可能なら両親同士で試み、その上でお子さんの腕に注射するといった過程が多いでしょうか。練習する施設によっても相違はあります。

 

最初は皆さん、とても恐怖感があって当たり前。軽い貧血を起こす方もいるぐらいですが、大丈夫、一度の訓練課程で出来なくても練習を重ねれば、ほぼ全員できるようになります。またいったんはできるようになってもスランプが訪れることもあります。病院が見放すことはありませんので、長い目で取り組みましょう。

なお、「注射中はしゃべらない、動かない」を子どもに、最初からきちんと指導しておくことが大切です。小さい子には厳しいかもしれませんが、血管に入るものが不潔になっても周囲が針刺し事故を起こしても困ります。ただ終わったら、その分、しっかり褒めてあげてくださいね。

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注射の方法

 




JP/HG/0617/0004