出血に関する親からの質問

Q1.

子どもがいろいろな痛がり方をするようですが、関節内出血の痛みってどんな感じ?

A.

「頭痛のひどいのが、局所的に足(うで)にきた」 、「トゲの固まりが関節の中にある」など、いろいろな表現がされます。原理的には健常な人がひどいねんざをして腫れ上がった痛みと同じはずです。でも、患者さんにしてみれば「普通のねんざをしたことがないから、その表現については分からない」というのが本当のところ。ただ、痛みとしてはかなりひどいもので あることは確かです。


痛みがひくことに関しては、ひどい出血の場合は一晩たってもひきませんし、軽ければ短時間にひいていきます。また関節内か、筋肉内か、皮下かなど出血の仕方によっても異なります。中には注射をしている間にみるみるひいてゆくのが分かるといった人もいます「もう製剤を注射したから大丈夫」という心理的な安心感も強く働いているかもしれませんね。


参考:子どもの年齢にもよりますが、具体的にどのくらい痛いかを親に訴えられる方法を話し合っておくのもひとつです。例えば2歳ぐらいから痛みを“虫”と表現し、「虫がいっぱい」 、「虫がひとつになった」と言ってもらうことで、親や医療者が分かりやすくなった事例もあったそうです。

Check! ・ニュースレター2号「痛みの判定」

 




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