静脈注射の練習用模型

監修 名古屋大学医学部 輸血部 高松純樹

 血友病では、1983年から在宅で、本人あるいは家族が注射することが認められるようになりました。家庭治療ができると、出血がひどくなる前にうまく止血がコントロールできることが期待できます。
 凝固因子の注射は静脈の中にしますが(これを静脈注射と呼びます)、自分でやったことのない人にはとても難しそうに思えます。みんなどうやって練習したのでしょうか。たぶん、みんな「失敗しつつできるようになったよ」と言うでしょう。
 でも、お父さん、お母さんは「自分の息子に針をさすなんて、そんな恐ろしいことできない」と思うに違いありません。初めての静脈注射の練習用にうで模型 があります。うで模型には静脈があって、より実際に近い感覚で練習できるよう工夫されています。うで模型で練習をしてみたい方は、主治医に相談してみま しょう。

             

 全体に血管があって好きなところにさせるようになっています。針の先が血管に入っていないと抵抗感があって注射液がうまく入っていきません。
(資料提供:レールダルメディカルジャパン株式会社)

            



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