医療費の負担を減らすために

■払い戻しがうけられます

●後天性血友病の治療は、特に長引いた場合には高額になる場合があります。医療費の出費の負荷を減らすため、「高額療養費制度」があります。この制度は、病院で支払った金額が暦月(月の初めから終わりまで)で一定額(自己負担限度額)を超えた場合に、その超えた金額が後日払い戻される制度です。

自己負担限度額は所得と年齢によって決められており、その額を超えた医療費は、高額療養費として後日払い戻されます。
(入院時の食事療養や生活療養、差額ベッド代等の特別料金など、保険外の負担金は対象外となります) ( →詳細はこちらへ)

    

さらに自己負担を軽減するしくみもあります。

●世帯合算ご家族でたくさん病院にかかった場合は、世帯でまとめて高額療養費として申請できる制度があります。 ( →詳細はこちらへ)

●多数回該当 1年に 4回以上通院し、かつ医療費が高額の場合は、更に負担額が軽減できる制度があります。 ( →詳細はこちらへ)

    


■事前申請ができます

事前申請制度「限度額適用認定証」

その月の医療費が高額になりそうな場合は、事前に申請すれば支払い
は自己負担限度額のみに抑えることができます。( →詳細はこちらへ)

    

高額療養費制度の自己負担額一覧

70歳未満の方


参考:厚生労働省「高額療養費制度を利用される皆さまへ」

   

    


70歳から74歳、または75歳以上(後期高齢者医療保険制度を利用)の方


※平成26年4月1日までに 70歳に達している者は1割。

  • 70歳から 74歳の方は被保険者証と「高齢受給者証」の提示で、窓口で自己負担限度額までの支払いとなります。
  • 75歳以上の現役並み所得、および一般の方は、窓口での支払いの後「高額療養費支給申請」のお手続きにより払い戻し、住民税非課税の方は「限度額適用・標準負担額減額認定証」の提示で窓口で自己負担限度 額での支払いとなります。
  • 75歳以上の方は、所得区分に限らず医療機関によっては後期高齢者の保険証の提示だけで自己限度までの支払いとなることもあります。詳しくは各医療機関にお問い合わせください。

   

さらに負担を軽減するしくみもあります

世帯合算

お一人の 1回分の窓口負担では、高額療養費の支給対象とはならなくても、複数の受診や同じ世帯にいる他の方の受診について、窓口でそれぞれ支払った自己負担額を 1カ月(暦月)単位で合算することができます。

その合算額が一定額を超えたときは、超えた分を高額療養費として支給します。

※ただし、70歳未満の方の受診については、21,000円以上の自己負担のみ合算されます。
※同じ医療保険に加入している方に限ります。

    

多数回該当

直近の 12カ月間に、既に 3回以上高額療養費の支給を受けている場合(多数回該当の場合)には、その月の負担の上限額がさらに引き下がります。


(注)「一般」や「低所得者」の区分の方については、多数回該当の適用はありません。

   

    

高額療養費の事前申請制度「限度額適用認定証」

高額療養費は病院で支払った金額が暦月で一定額を超えた場合、その超えた金額が払い戻される制度です。先に医療費を支払う必要があり、申請から支払いまで3-4カ月かかります。

そのため、医療費が高額になることが分かっている場合、「限度額適用認定証」制度を利用することで、入院時の窓口での支払いをあらかじめ自己負担の上限額に抑えられます。


申請先は、通常の高額療養費の申請の場合と同じ窓口となります。(たとえば、国民健康保険の場合は、市区町村の国保担当窓口です)


※高額療養費、限度額適用認定証についての申請およびお問い合わせは、お持ちの保険証の「保険者(保険者名称)」欄に記載されている団体にご連絡ください。

   

    

 [後天性血友病とは] [どのような治療を行いますか] [医療費の負担を減らすために
[後天性血友病は指定難病医療助成制度の対象となりました]


[原因不明の出血と後天性血友病

 


JP/CDiH/0817/0049